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2012年 年頭所感
2012/01/06
明けましておめでとうございます。
関東地方はうららかな年明けとなり、各地の寺社仏閣からは恒例の初詣のニュースが流れておりました。昨年の年明けと異なるのは、3月11日に発生した東日本大震災の被害があまりに大きく、まだその傷跡が癒えておらず、今後何年にもわたってその復旧にあたらなければならないため、政府や地方公共団体の対応・企業の対応などが大きく報道されている点です。幸い、わかばでは社員本人が死亡したり家が津波で流される等の被害はありませんでした
が、親類や知人が被災された方がいらっしゃいます。心よりお見舞い申し上げます。
また、わかばでも直接被災したためではありませんが、仙台のこぐま薬局が閉店いたしました。仙台支店のスタッフには大変な苦労をかけたことと思います。今後わかば全体で対策を立て対応していきたいと考えます。
この反面ではありますが、この震災を契機に人と人との絆がクローズアップされ、大切であると誰もが感じたと思います。資本主義社会の中で、企業そのものは利益追求のための仕組みですが、それだけではないと感じたはずです。その心を大切に今年も進んでいきたいと思います。
さて、今年は診療報酬の改訂の年です。景気の低迷による税収不足であるため、財務省はマイナス改定を厚労省はプラス改訂を目指し、最終的には0.004%プラス改訂で率の決着をみました。ほぼゼロ改訂で両省の顔を立てた形ですが、内容をみますと薬剤費とジェネリック医薬品と長期収載品目で削減した部分を、先回圧迫された診療報酬本体部分(特に開業医、小児科、産婦人科、救急など)へ配分する方向性と見受けられます。薬局については基本調剤料を含め厳しく削られそうです。唯一プラス要素は、在宅医療とジェネリック医薬品とチーム医療部分であると思います。これは、政府がそう考えているのではなく、患者である国民がそれを望んでいると捉えて真摯に取り組まなければいけないという事なのかもしれません。幸いわかばのこれまでの方向性は間違いでないと思います。4月は大変な月になりますので、わかば全体で絆を深めこの難局を乗り越えたいと思います。
次に、4月には新6年制薬剤師がわかばに入社してきます。新しい薬学制の理念の基、希望をもって社会に出て来る新人です。実社会は当然初めてですので先輩社員から見ると何かと不足する点はあると思いますが、次の世代のホープを大切に育成してほしいと思います。もし、自分自身の教育が欲しいと思われる人はどんどん研修に参加し、自分を磨いて成長させてください。今年も一年一緒に頑張って行きましょう。
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