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消費税率10%論
2010/12/29
消費税は現在税率5%ですが、国の取り分4%と地方の取り分1%(地方消費税)で分け合っています。消費税率1%につき、おおよそ2.4兆円の税収があるので、2.4×4=9.6兆円が国、2.4×1=2.4兆円が地方消費税となります。
ところが現在、国の取り分9.6兆円のうち3兆円は地方交付税として地方へ分配されるので実質的に国が使用できる税収は6.6兆円程度になります。一方、2010年度の年金・医療・介護の2010年度予算は合計16.6兆円なので、16.6 - 6.6=10兆円の財源不足になり、赤字国債で埋めています。そこで今話題の中心にある税率を5%上げて"消費税率10%"とすることで9.6兆円(おおむね10兆円)の不足分を補うことが可能になります。先の参院選で菅首相が「自民党案を参考にする」10%論議はここから生まれたのです。



